究極のCOVID-19対策
こんにちは。セキュリティ・アドバイザー白井です
COVID-19の再感染爆発が世界中で起こっています(2020年11月5日現在)。しかし、これは当然のことです。SARS-CoV-2は冬の寒さと湿度の低さに反応するだろうということは早くから言われて来たことです。わかりやすく言うなら、インフルエンザと一緒なのです。
ですが、幸いなことに、日本ではそれほど大規模な感染は起こっていません。もちろん、PCR検査の少なさがその理由かも知れませんが、幸いなことに重症患者や死者の数も急激な増加を示していません。しかし、バカな政府の「解放」政策によって、外国人入国者の数が増えようとしていますので、今後爆発的な感染により、重症患者と死者の数が飛躍的に増大する可能性はあります。
ですが、楽観的に生活してください。なぜなら、スペイン風邪と比べれば、全世界的に見ても患者数も死者数も一桁少ない状況です。そして、医療体制もスペイン風邪当時と比べれば格段の進歩を遂げています。効果的な薬も随分あります。絶望する必要は全くありません。
とは言うものの、今までの研究からCOVID-19に感染しないに越したことはない、ということは明白です(厳しい症状になることもありますし、後遺症が出ることもあります)。ですから、人との接触をできるだけ減らすために、できるだけ外出を控え、やむなく外出するにしても人との距離を取り、人が密集する場所を極力避けてください。なお、念のために言っておきますが、マスクなどしてもSARS-CoV-2のウィルスは絶対に防げません。マスクの役目は感染者が他の人に感染させないことだけです。
感染防止の決め手は、外出から帰った時の丁寧な手洗いとうがいです。最近の研究によれば、SARS-CoV-2のウィルスは2週間以上も感染力を維持するそうです。ですから、外出先で触ったものからの感染の可能性が非常に高いのです。今のように無症状の若者があちらこちらを徘徊している状況ではSARS-CoV-2のウィルスに手が触れる可能性は格段に高まっています。帰宅したら手洗いという基本をどうか忘れないでください。
もう一つ強調したいのが「免疫力を下げない」ということです。人の身体には外敵(ウィルスも含みます)から身を守る「抗体」が備わっています。しかし、その抗体の働きは身体全体の調子に左右されます。ですから、体調を整えることは直接COVID-19対策になるのです。十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動(外光に浴びることも含め)、ストレスの低減は究極のCOVID-19対策です。
最後に、巷で言われているワクチン 万能説は嘘に近いものです。なぜなら、ワクチンの効能は30%から60%に過ぎないからです。おまけに今回のCOVID-19ワクチンは粗製濫造の気配が濃厚です。信用し過ぎないことが肝要です。
結論を繰り返すなら、日常生活に十分な注意を払って普通の生活をすることが今回のCOVID-19対策の肝だということです。
あなたの安全・安心な生活を祈念いたします。